樹脂とは
材質はPVC樹脂(ポリ塩化ビニル)です。日本では地中に埋められる水道などのパイプによく使われているグレーの商品と同様の素材なので耐久性に優れて いるのです!使用されるPVC樹脂の特徴は,UV阻害剤や耐衝撃性改良剤と色を練りこまれて製造されており,加工がしやすく,木材と違い腐らない・剥げない・色褪せない素材となります。
日本の風土に適した外壁材
潮風や波を受けても外壁に腐食や錆びることがない「耐塩害性能」 積雪地で起こりやすい,外壁材に見られるボロボロになってしまう現象が起きにくい「耐凍害性能」 樹脂サイディングは周囲を海に囲まれ,地域や四季によって気候や温度に違いが大きい日本に適した外壁材といえます。樹脂サイディングとは
日本での認知度は高くありませんが,アメリカ・カナダでは50年以上の歴史をもつスタンダードな外壁材です。実にアメリカ国内の約50%,カナダでは70% の住宅に樹脂の外壁材が使用されています。*経済的;
塩害・凍害・酸性雨に強く軽量で施工性に優れ,大がかりなメンテナンスも不要なので,日本の建築物を強く,そして美しく変えていく,これからの外装材です
*耐久性に優れ,剥がれたり色あせない;
UV阻害剤と色を練りこまれているので,紫外線に強く,塗装のように剥がれたり退色することがなく,いつまでも美しさを保ち, 約30年間の耐用年数で安心してご使用いただけます。
*錆,腐食にも強く丈夫な建材;
樹脂製なので錆や腐食に強く,酸性雨や海沿いの地域にも安心してお使いいただけます。また,耐衝撃性にも優れ,丈夫で長持ちする外装材です。
*寒冷地でも安心してご使用;
吸水率が0.01%と低いため,建設材料に含まれる水分が凍結して起こる冷害の心配がありません。(窯業系の吸水率は30%と,湿度の高い地域では早めの塗装が必要となります)
*軽量なため,地震の影響を受けにくい外装材;
外装材の重量が大きいほど,地震時の影響を受けてしましますが,樹脂サイディングは軽量なため,躯体への負荷が小さく抑えることができます。
*防火・耐熱性;
塩化ビニル樹脂ですので自己消火性を有しています。火元があれば燃え続けますが,火元が無くなれば消えてしまい燃え広がることはありません。
樹脂サイディング 取り扱い部材
WALL=J;カラーバリエーション


ゼオン;カラーバリエーション




旧 信越ポリマー在庫限り;カラーバリエーション

ランニングコスト

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樹脂フェンスとは
樹脂製フェンスで世界各地,特にアメリカを中心とした北米で最も人気が高い商品です。使用されるPVC樹脂の特徴はバージンポリ塩化ビニル(PVC)にUV阻害剤や耐衝撃性改良剤などの原料を混ぜて作られており,日焼けによる劣化をできるだけ抑え,衝撃によるひび割れも起きにくいように開発されています。品質試験の結果,木材に比べて5倍の引張り強度,4倍の柔軟性を誇っています。また,ASTM(米国材料試験協会;American Society for Testing and Materials)の他,SGS CE,ISO9001 の規格に合格しています。加工がしやすく,木材と違い腐らない・剥げない・黄ばみにくい素材となります。
地中に埋められる水道などのパイプによく使われているグレーの商品と同様の素材なので,約30年間の耐用年数で安心してご使用いただけます。
気温差による素材は収縮しますが,レールをポストに差し込む施工方法ですので,伸びはポスト内に吸収されます。また,ポストにコンクリートを投入するコンクリートブロック上への施工方法でも,ボトムレールにはしっかりとしたアルミの芯材が挿入されていますので,はらんだり垂れ下ったりすることを抑止しています。
樹脂フェンス 取り扱い商品








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屋根グラスファイバーシングルとは
ガラス繊維にアスファルトを浸透させた素材です。主に北米諸国で用いられる屋根材で,アメリカにおいては80%以上 が戸建住宅の屋根材に使用されているといわれています。原料であるガラス繊維とアスファルトはどちらも防水性に優れた素材なため,雨に強い屋根を求める人に最適です。施工も簡単な上に重量も軽めで,シングルが使えない屋根というのはほとんどありません。ただし,耐水性の高さと表面がざらざらしていることが重なり,表面に水が留まりやすく藻が生えやすいという難点もあります。
製品の特長
*地震に備える;重さは1㎡あたり約12kgで軽く,重量は日本瓦に比べて約1/4,化粧スレートの約1/2程度で,とても軽い屋根材です。軽い屋根を選択する事で,地震の被害を軽減させる事が可能だと言われています。大地震に備え,建物の崩壊のリスクや耐震性能向上について考えることはとても重要な事です。
*耐久性;
天然石のセラミックコーティング;表面の石は,着色した天然石に水ガラスを使用したセラミックコーティングを施しており長期間,自然な色合いの維持が可能です。20年経っても褪色が目立ちにくくメンテナンスコストを抑える事が可能です。
芯材に高耐久のガラス繊維を使用;業界トップクラスのファイバーグラスマットを使用し高耐久化を実現しました。以前のパルプやフェルトを用いたオーガニックシングルに比べ飛躍的に性能が向上し,高い防水性能と長寿命化を実現しました。
錆びない;屋根材の主原料は金属を使用していないので錆びず,塩害の心配もありません。
割れない;柔軟性がある素材なので施工中の予期せぬ踏み割れ等のリスクがありません。
寒冷地に強い;屋根材の基材に浸み込んだ雨水が凍り発生してしまう「凍害現象」に強い商品です。
雨音を軽減;原料のアスファルトと表面の石粒が雨音の伝わりを和らげます。
*台風でも安心;
瞬間最大風速50m/秒にも対応;屋根材同士を接着し,雨水の浸入をブロックするセルフシーラント(自着材)の性能は耐風性に最も影響を与えます。吸水率も約1%と低く,防水性能も高い商品です。万が一の台風でも建物をしっかり守ります。
*簡単・安心リフォーム;
既存の屋根材を残したままの屋根カバー工事が注目されています。住みながら工事ができ,廃材処理が不要なので経済的に負担が掛かりにくい工法です。新築時の防水紙も新しく施工する為,塗装でのメンテナンスに比べ屋根の寿命を延ばす事が可能です。防水の要である防水紙にも寿命があり,新築からそのままだと雨漏りの原因となってしまいます。※屋根材や現場状況によってはカバー工法が対応出来ないケースもあります。
*雪止め金具同等の効果;
表面の天然石による凹凸により,摩擦抵抗が発生し8寸勾配以下であれば雪止め金具がなくても十分に雪止め性能を発揮すると実証されました(※1北海道科学大学レポート「ファイバーグラスシングル報告書」より)。雪止め金具のコストの削減や,すっきりした美観に仕上げることが可能です。
*低環境負荷;
環境の国際規格ISO14040 によるLCA(原材料取得から廃棄までの過程)におけるCO2排出量を他の屋根材と比較すると非常に少ない排出量(17.8kg/坪)の商品です(他の屋根材のLCA比較:瓦:47.7 kg/坪 スレート47.7~43kg/坪 金属屋根62.8kg/坪)
屋根グラスファイバーシングル 取り扱い部材

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